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歴史的背景

 「我石といき石我と語る」より抜粋   発行:羽黒石材商工業協同組合(平成7年12月6日)

「前進・協調・安全」石材組合大運動会

 石材に関係する人達に生きる希望と自信と誇りを与えよう。そして業界の更な る発展を考えよう・・・・・ということで運動会をやることになった。今のようにスポーツウエアーなどはなく、普通の作業服や女性は「もんペ」姿もあった。運動会など企画・運営した者は誰もいなかったので、この件では小、中学校の先生にお願いせざるを得なかった。先生方も地元の人が多かったので夜間にもかかわらず、 出席していただき、プログラム編成から係員の決定まで、まるで自分の学校の運動会のように何から何までやってくれて、有難く思った。 われわれは石材加工についてはプロだが、運動会については素人だったので先生方の協力がなかったら、あのイベントはできなかったであろう。10年ごとにやることにして、第1回は昭和35年、第2回は昭和47年、第3回は昭和56年に実施した。現在は運動会は行なっていない

 
第三回羽黒石材商工業協同組合大運動会 昭和56年11月22日ダイジェスト版(8分6秒)
 

フルバージョン 1時間9分

石材音頭と運動会

 大運動会は盛大に行われたが、開閉会式に歌う愛唱歌がなかった。 国に国歌、学校に校歌があるように組合にも組合員の団結をはかり、志気を鼓舞する親しめる歌があってもいいと考えていた。そのころ西小塙上に住む福田光雄さんに作詞を依頼した。これにより「岩瀬町石材の歌」(作曲:町田旭氏)と「岩瀬みかげ音頭」(作曲:双葉あきら氏)の二曲が完成した。そして井上悦子こと中村歌女寿氏により振り付けが加えられた。


岩瀬みかげ音頭     視聴する


岩瀬町石材の歌      視聴する